かるぐらし

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IH用フライパンでご飯を炊く方法。炊飯器断捨離への第一歩!

炊飯器のお手入れって、大変じゃないですか?

 

お米が蓋の裏側にこびりついてしまったり、炊飯した後に水分がたっぷりたまっていたり、中も温かくなっているので、菌が好む環境が揃ってしまってますよね。

 

毎日洗えばいい話なのですが、私(ずぼら主婦)はそれすらおっくうに感じてしまうのです。というか、洗うのをつい忘れてしまうことが多く、衛星的にもよろしくないなぁと思っています。(汚い話でごめんなさい)

 

炊飯器を断捨離して、土鍋でご飯を炊いている方もいらっしゃいますね。土鍋で炊くとおいしいという声もよく聞きます。

 

しかし、我が家のコンロはIHなのです。IH用の土鍋だと、特殊な構造でご飯は炊けなさそうなんですよね。

 

でも・・・IHでご飯を炊く方法も検索したら出てきました。やっぱり世の中には工夫している方がたくさんいらっしゃいますね。インターネットばんざい。

 

ということで、IH用のフライパンでご飯を炊いてみました!

 

 

参考にしたのは、こちら

鍋で白いご飯 (IH使用)

 

レシピではお鍋を使用しているようです。我が家には普通のフライパンより深めの、ディープパンがあったので、それで炊いてみました。

 

1)お米を研ぎ、吸水させる。お米が膨らんで、芯が白くなるまで吸水させます。今回は1時間ほど吸水させました。

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2)お米の水を切り、フライパンに入れる。吸水後の膨らんだお米と同じ量(体積)の水をフライパンに入れる。

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3)蓋をしてIHの強で5分加熱。

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4)ぶくぶくしてきたら、火加減を弱に落としてさらに7~10分。今回は間をとって8分計ってみました。

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5)蓋を開け、火加減を強にして1分。(水分が残っていなかったら蓋をして加熱)

おぉ~っ、炊けてる! この工程でおこげを作ります。パチパチ音がします。

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6)火を止め、蒸らす。ふきんをかぶせて、その上から蓋をして10分待機。

この工程が重要です。これで芯まで火が通るとのこと。食べられるまでもう少し!

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7)蒸らし終わったら・・・完成~! わずかながら、おこげもできています。

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どうですか、つやつやでしょう♪

 

夫のリクエストで、たまごかけごはんにしました。食べてみると、いつもの炊飯器で炊くごはんよりも、甘くてお米の味を感じられました。

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ただひとつ、失敗したことがあります。

 

それは、炊きあがってすぐ食べるということ。

 

炊きあがってから夫が帰宅するまで40分くらい間が空いていたのですが、その間にごはんが少し硬くなってしまいました。食べられないほどではないですが、ちょっと気になるぐらい。

 

残念ながら、フライパンには保温機能はありませんので、炊きあがったすぐ食べる、もしくは、すぐラップで包む、ジップロックのタッパーに入れることにしたいと思います。

 

 

コンロでお米を炊くのは、かなり難しいイメージがありました。火加減に気を付けたり、加熱時間を気にしなきゃいけなかったり・・・

 

この方法だと、火加減はIHにおまかせ、私は時間を計るだけ。簡単! あとは慣れればスムーズにごはんがおいしく炊けるようになるでしょう。

 

フライパンで炊飯できるようになれば、炊飯器も断捨離できます。断捨離後の空いたスペースを有効活用したり、お手入れにかかっていた時間を別のことにも回せそうですね!

 

炊飯器のお手入れが面倒な、私のようなずぼら主婦の方にも、毎日きちんとお手入れしているしっかりさんにも、ぜひフライパン炊飯をやってみていただきたいです。

 

読んでいただき、ありがとうございました!