接客業とブログに共通する魅力って?
突然ですが、接客業とブログの魅力って似ているところがあると思うんです。
すこしだけ、思い出話をさせてください。
就活で聞いたCAさんのお話
まだ学生で就職活動をしていたころ、当時の就活仲間と一緒に東京に行ったことがあります。大きな就職合同説明会が開かれるということだったからです。思い切って夜行バスに乗って行きました。
会場は東京ビッグサイトというところでした。逆三角形の建物だったのを覚えています。気候も涼しく、よく晴れた日でした。
会場に入ると、地元のそれとは比べ物にならないほど多くのブースが出展していてにぎやかでした。ただ、急きょ出展キャンセルになったと思われるブースもちらほら。リーマンショック直後の年だったからかもしれません。
その会場で、とある航空会社の説明を聞きました。そのときにCA(キャビンアテンダント)の方が言っていたことがとても印象に残っています。
『CAのお仕事は、勉強したことを活かすことができます。例えば、ワインの知識を身に着けたとして、ワインが好きなお客様がいらっしゃれば、一緒にお話しすることができます。』こんな感じのことを言っていました。
当時のわたしは、自分が知ったことや、身に着けたことを活かすことができるって、なんてすばらしいことなんだ!と感じました。仕事に直接関係がないことでも、関係のあることに変わるんです。接客業の魅力のひとつは、そんなところにあると思います。
結局CAにはなれませんでしたが、就職先は接客ができるところを選びました。
ブログの魅力
ブログも同じような魅力があると思います。自分の知ったこと、身に着けたスキルや気になった話題、すべてを活かせるのがブログです。
失敗したことも、成功したことも、つらかった経験も、嬉しかった経験も、今日したことも、週末楽しみにしていることも、全部ブログに書けるってすごい。
そして、接客業もブログも、誰かの役に立つことがあるかもしれないし、ダイレクトに反応をいただけることもあるんですよね。
以前、育児に疲れた方に読んでもらいたい、旦那も子供も捨ててどっか行きたいって言っちゃった話という記事を書いたことがあります。その記事を、つらい思いをされている方が読んでくださったり、勧めてくださったり、自分の奥様に読んでもらおうと言っていただいたりしました。
お役に立てました!って自信持って言えるわけではないですが、どこかでお役に立てたかな?すこしはつらい思いが和らいだかな?と考えると、とても嬉しかったです。
さいごに
接客業とブログに共通する魅力は、
- 自分の知識、スキル、気になったことを活かすことができる
- 誰かの役に立てるかもしれない
- ダイレクトに反応が返ってくる
という点から感じています。
接客業を経験できたことも、ブログに出会えたことにも感謝せねば。最近はバタバタして書く頻度がちょっと落ちてきちゃいましたが、これからも考えたことや、気になったことをマイペースに書いていきたいと思います(^^)
お付き合いいただき、ありがとうございました!